ヒゲ脱毛の効果の一例|ORCHID HOMME
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ヒゲ脱毛の効果の一例
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ヒゲ脱毛の効果

- ORCHID HOMME -

以下はヒゲ脱毛の回数毎に変化しているヒゲの密度や見え方の推移です。照射強度の大小はJ(ジュール)で表します。ジュールはエネルギーの単位です。 効果には個人差があることをご了承の上、参考にしてください。また、撮影場所(研究所や前店舗、現店舗など)や撮影機材(iPhone8→11Pro)などが時間経過につれて変化し、全てが同じ条件下とすることができなかったと、申し訳ございません。ただ、ヒゲの本数などが減っていることが分かるかと思いますので、少しでも参考となれば幸いです。全て「施術直前」の写真です。

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0回目(施術前)

試験室の紫外線殺菌機の光に照らされ、1回目だけ青々しい写真になってしまいました。。とはいえ、ヒゲの密度の高さはご理解いただけると思います。この毛密度の肌にいきなり高いエネルギーで光を照射してしまうと、肌が火傷します。そのため、火傷しないレベルにエネルギーを落として照射します。またいくら高いエネルギーで照射しても1回目の施術後にいきなり毛が抜けることはありません。しかし、この1回目には価値があります。最初の照射で毛は抜けなくとも確実に毛乳頭の熱変性が生じています。毛の種となる毛根幹細胞が毛乳頭に辿り着いても、毛になること(幹細胞の分化)はできないので、ヒゲの生成速度は一気に遅くなります。この行程を挟むことで、肌負担を抑えながら2回目で効果を出せるのです。

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1回目

約2週間後に施術を実施。撮影場所は1店舗目のサロンです。1回目と2回目の差はあまりありません。しかし、2回目の施術の10日後に、ヒゲが5%くらいがスルスルっと抜けます。1回目の照射で熱変性が起きている毛乳頭が、2回目の照射で毛をホールドする機能を失い、代謝(ターンオーバー)の流れに乗って毛が抜けます。代謝は何日か掛けて細胞を角質→垢に変えて体外へ排出されます。これは1回目の熱変性の効果によるものです。しかしまだまだ毛が生えているので、その効果は目立つものではありません。毛周期の都合上、1回目で熱変性を逃れた毛乳頭も多くあります。1回目のタイミングで生まれたてだった色素の薄い毛も、2回目のタイミングで成長し、しっかり熱を与えることができます。

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2回目

毛の生成速度が遅くなったような、なっていないような…と、まだまだ実感を得ることのできない3回目のタイミングです。ちょっと心配になるかもしれませんが、しっかり毛の生成速度が遅くなっています。安心してください。脱毛をし始めると、肌が乾燥しやすくなります。熱変性によって機能しなくなった細胞を排出するには、それ相応のエネルギーを使います。その作用で肌表面の温度が上がり、肌に存在する水分が蒸発します。いつもより乾燥するので、もちろん「いつもよりしっかり目の保湿」が必要となります。毛密度(単位面積当たりの毛の本数)を計測すると、1回目から10%程減ります。毛の生成速度が遅れたことで、毛密度が減ったので照射エネルギーを少々上げることができます(15J→18J)。しかし、水分測定の結果、しっかり乾燥しており火傷リスクがあるので、照射エネルギーの最適化計算の結果は前回と同じエネルギーでした。

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3回目

前回は乾燥によって、照射エネルギーを上げませんでしたが、しっかり効果が出ています。顎下の青髭が少し斑(まだら)になってきたことが見て取れます。また首の生えている面積も小さくなったことが分かります。 当サロンの脱毛は肌の代謝を利用するため、肌状態が良いと効果が高くなります。したがって、肌負担を掛けないことが脱毛効果を担保するうえで非常に重要となります。肌のコンディションを落とさないことは、照射エネルギーを無暗に高くするより価値の高いことです。 また、3回目の施術後から乾燥肌向けのスキンケアをしていただいたとのことで、お肌の状態がよく分析の結果、照射エネルギーを20Jにまでましたので、少し早いですが、このタイミングで密度を一気に下げるトライをします。

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4回目

前回から照射強度を上げたため、顎下の毛の生えていない面積が増えてきたことが分かります。顔全体の毛の密度の測定結果は、1回目から比較し「22%減少」でした。これでもまだ22%なんですね。ヒゲそりの回数が一気に減ったことで、肌の状態が非常に良くなってきました。しかし、代謝の促進により、肌の表面温度が普段よりやや高い状態でした。この状態で、照射エネルギーを上げると毛が一気に抜けますが、肌が持つ免疫能力を超えてしまいます。つまり、毛が抜けた毛穴は無防備です。外気から毛穴に黄色ブドウ球菌など細菌が入る可能性が高まります。毛穴に住む常在菌や白血球が細菌から肌を守りますが、一気に毛を抜いて無防備な毛穴を多く作ると、自身のもつ免疫機能を超えることになります。毛穴に黄色ブドウ球菌が入り化膿することを「毛嚢炎」と呼びます。肌状態の変化を見落として照射エネルギーを上げ続けることは、非常にリスキーです。乾燥していなくても、毛密度が低くなったとしても、塞がっていない毛穴が多く残る状態ではエネルギーを上げてはいけません。前回と同じ20Jで照射します。

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5回目

毛嚢炎もなく、肌状態も良好です.効果としては、前回とあまり変わらないように見えますね。分析計で測っても毛密度(単位面積当たりの毛の本数)は変わりません。しかし、前回と「毛の数」はあまり変わりませんが、「毛穴」の数に圧倒的な差は出ました。写真では見えづらくすみません。。要するに、前回の施術時に毛が抜けて開いていた毛穴がほぼ全て塞がり、マイクロスコープで計測しても確認できないほどに毛穴がなくなっていました。

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6回目

年末のサロンお休みの予定もあり、このタイミングを逃すと次回が年始になってしまいそうなので、前回の施術日から10日間で脱毛を行いました。短めのインターバルは肌状態(∝脱毛効果)にも影響するので、十分な見極めが必要となります。日頃のスキンケアが肌にマッチしていることもあり、効果は出せそうでした。ただ、お仕事は期末で忙しく、さらに忘年会が続いたようで、皮脂の過剰分泌が確認できました。またお顔のポルフィリンも多く確認できました。ポルフィリンは皮脂の中に住むアクネ菌の代謝物です。要するにアクネ菌が大量発生していたことになります。このポルフィリンは光合成をします。脱毛の光に反応して「活性酸素」という不安定な物質を生成してしまいます。肌荒れの原因になるので、肌質改善に重きを置いた設定で施術を行いました。

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7回目

お正月休みはお体も休めたようですが、いつもと生活リズムが大きく違っていたため、肌が少し荒れ気味でした。そのため予定より照射の15%程下げてレベルを下げて照射。とはいえ、効果はしっかり出る範囲で調整しています。パーツ毎に細かく分析を行い、肌が耐えられる範囲で最大の照射エネルギーに段階的に上げていきます。今回は25J、次回は30Jで照射します。

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8回目

効果が目に見えて分かるようになってきました。エラ下のあたりは毛が生えている面積の方が少なくなりました。顔全体の毛密度は1回目と比較して「46.5%減少」でした。
さて、今回は30代男性の統計的な代謝速度(ターンオーバー)から、今回の最適なタイミングは3週間以上インターバルを取った後と判断しました。そのため、前回から24日後にご来店いただきました。肌状態も良好(少し乾燥していましたが許容範囲)でしたので、予定通り30Jにエネルギーを上げて照射します。

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9回目

お仕事の都合上、ちょっと久しぶりの施術です。ヒゲの伸びる速度も遅くなり、数日剃らなくても気にならないくらいとのことです。とはいえ、気になるか気にならないかは、あくまで「感想」なので個人差があるとは思います。この段階で、顔全体の毛密度は1回目と比較して「52.2%減少」でした。順調に減っています。
施術から約1ヵ月間空けたこともあり肌の状態も良いので、照射エネルギーを35Jに上げて、このまま毛乳頭を追い込みます。

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10回目

ヒゲが目立たなくなってきたので、この日は事前シェービングをせずに肌チェックをしました。撮影後に剃毛して施術です。ヒゲの生えている面積の方が少なくなりましたね。毛密度は1回目と比較して「71%減少」です。
さて、この日は施術後のディナーに行くようです。万が一にも赤みが出ないように、少しエネルギーを下げて照射することにしました。施術後のお酒は控えるようにお伝えしていますが…。

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11回目

見るからに効果が出ていますね。毛の伸びも遅く1週間ほど剃らなくても殆ど伸びません。残りのしぶとい毛乳頭を無くしていくため、ここからは(肌が耐えられる範囲での)最大エネルギーで当て続けていきます。毛が薄くなれば薄くなるほど、照射エネルギーを上げないと熱が伝わりにくくなります。そのため、肌負担を考えながらもバッファーを最小限にし、高いエネルギーでどんどん追い込みを掛けます。

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12回目

久しぶりのご来店となりました。もう殆ど毛が生えてこず、再生率も1%以下です。髭剃りは殆どしておらず、たまに白髪の毛が伸びていることに気づき、カットする程度とのこと。この方は、ここでご満足いただき、「脱毛完了」となりました。ここからは6ヵ月に1回ほどメンテナンス程度に施術に来られることをオススメしました。毛穴や毛乳頭はほぼ全てなくなりましたが、常に作り続けられる肌細胞のDNA構造に「毛穴を作る可能性」は必ず残ります。これは脱毛方式の問題ではなくDNAの問題であり、確率論の世界です。そのため、脱毛後も、たまに毛が生えてくることもあります。半年に1回くらい脱毛光を当てておくと、毛穴レスの肌を継続させることができます。


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